行政・団体
2025年10月6日[1面]
国交省/技術開発・実装の支援機能強化/国総研や整備局で、産学官連携や新規参入促す
国土交通省は、新技術の研究開発や現場実装を後押しする国の研究機関や地方整備局の機能を強化する。国土技術政策総合研究所(国総研)などに、大学やスタートアップと連携し研究開発を推進する「マネジメント機関…
2025年10月6日[2面]
経産省と国交省/洋上風力の指定を追加/有望区域に秋田市沖、響灘沖
経済産業省と国土交通省は、洋上風力発電施設の整備に関し、「秋田市沖」と「福岡県響灘沖」の2カ所を「有望区域」に指定した。さらに「千葉県旭市沖」「長崎県五島市南沖」「鹿児島県いちき串木野市沖」の3カ所…
2025年10月3日[1面]
全建会員調査/労務単価を7割が引き上げ/自主行動計画は4分の1が実施
 
                                全国建設業協会(全建、今井雅則会長)が実施した調査で、直近1年に下請と契約する際の労務単価を「引き上げた」と回答した企業は72・8%となり、前年から5・9ポイント増加した。技能労働者の賃上げ幅は「6…
2025年10月3日[2面]
 
                                防衛省は、自衛隊員の隊舎に個室を増やす。ユニットバスまたはユニットシャワーを備えた個室と、備えない個室を居室のタイプに加えた。階級の「士」の居室を10平方メートルから「曹」の15平方メートルに改め、…
2025年10月3日[2面]
国土交通省は道路分野でカーボンニュートラル(CN)を拡大する。2040年度までに道路全体の二酸化炭素(CO2)排出量を73%削減するため、道路の整備・維持・利用、各段階で脱酸素を一段と促す。官民一体…
2025年10月3日[5面]
関東整備局/茨城県、神栖市と緊急支援物資輸送訓練/10月9日に波崎漁港で
 
                                関東地方整備局と茨城県や同県神栖市の3者は9日、緊急支援物資輸送の合同訓練を波崎漁港で行う。整備局が保有する船舶を使い、物資の受け渡しなどを訓練する。 大規模地震や豪雨に伴う洪水や土砂災害で陸路が…
2025年10月3日[10面]
堺市上下水道局/詳細設計付き工事、25年度に中・大口径に適用拡大
堺市上下水道局は老朽化が進む下水管の改築・耐震化を効率的に進めるため、詳細設計と工事を一括で発注する「詳細設計付き工事」を試行している。2025年度からは小口径に限らず中・大口径の管渠にも対象を広げ…
2025年10月2日[1面]
国土交通省は公共工事の新技術情報提供システム(NETIS)の利便性を高めるため、AIを積極的に活用する。NETISでニーズに該当する技術を一つ選んだ後、類似した技術をAIで抽出し、自動的に比較表を作…
2025年10月2日[2面]
国交省/テックフォース予備隊員、全国で320人に/大規模災害に備え、体制強化
国土交通省は1日、2025年度に創設したテックフォースの予備隊員について、全国で320人を登録したと発表した。民間企業などに在籍する防災の専門知識を持つ人材を登用することで、被災地の状況調査や被害拡…
2025年10月2日[12面]
滋賀県/県庁舎(大津市)在り方懇話会が初会合/整備手法や将来像など検討
 
                                滋賀県は9月30日、学識者ら14人で構成する「滋賀県庁舎等のあり方検討懇話会」(座長・中嶋節子京都大学大学院人間・環境学研究科教授)の初会合を大津市の滋賀県危機管理センターで開いた。施設の老朽化や社…