行政・団体
2025年7月10日[1面]
防衛省/自衛隊施設の再配置・集約化、官民連携導入へ可能性調査推進
防衛省は駐屯地や基地といった自衛隊施設の再配置・集約化などの整備で、官民連携手法の導入可能性調査を進める。2025年度は8件の調査業務の発注を予定し、うち2件は委託先選定の手続き中。検討などに着手済…
2025年7月10日[2面]
全建会員調査/生産性向上の取り組み、新技術の検討・採用は7・5%
全国建設業協会(全建、今井雅則会長)が会員企業を対象に新技術や新工法の採用状況を調べたところ、受注工事の詳細設計などで発注者によって省人化に配慮した新技術や施工方法が「検討・採用されている」と答えた…
2025年7月10日[10面]
大阪市/6重点地区に個別方針、都市の顔にふさわしい緑の再構築へ
大阪市は市の玄関口やにぎわい拠点となる六つの地区で、それぞれの地域の特徴に応じた緑化の方針をまとめた。再開発に合わせた大規模な緑の空間づくりやビルの屋上・壁の緑化、市民・企業との協働による管理体制の…
2025年7月10日[12面]
スコープ/東京都・2050東京戦略、交通インフラ拡充し利便性向上
東京都が新たな羅針盤を基にした都政運営に乗り出した。2025年度にスタートした都の総合計画「2050東京戦略」。50年代をターゲットに、ハード・ソフト両面で都市を進化させる政策を掲げた。鉄道や道路な…
2025年7月9日[1面]
自治体発注工事、施工時期の繁閑差明らかに/国交省がピークカット指標導入
国土交通省は公共工事の施工時期の平準化を「閑散期のボトムアップ」と「繁忙期のピークカット」の両面から推進するに当たって、地方自治体発注工事の現状を県域別にまとめた。年度初めの4~6月だけでなく、年度…
2025年7月9日[1面]
国交省/25年建設事業功労者大臣表彰の受賞者決定、239人・3団体に
国土交通省は2025年の建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰の受賞者を決定した。建設事業関係各分野の発展に尽くした239人と優良3団体を表彰する。10日に東京・霞が関の同省内で表彰式を行う。=6面に…
2025年7月9日[2面]
仮設工業会/ヒヤリハット対策やGJ事例分析/報告ツールを本格提供
仮設工業会(豊澤康男会長)は、新ヒヤリ・グッジョブ(新ヒヤリGJ)報告のアプリケーション「KATETOS(カテトス)」の本格提供を14日に始める。現場の重大事故につながるヒヤリハットと、重大災害を防…
2025年7月9日[7面]
北海道建設部/24年度末公共土木施設長寿命化取組状況/橋梁の3割が50年経過
北海道建設部は、同部が所管する公共土木施設の老朽化状況をまとめた。「北海道インフラ長寿命化計画(行動計画)」に基づき、同部が所管する道路や河川、ダム、下水道などの公共土木施設について、24年度末時点…
2025年7月8日[1面]
国交省/法定福利費と安衛経費の満額受け取り割合増加、見積書内訳明示がより重要に
建設工事の下請取引で法定福利費を内訳明示した見積書を提出した場合、その満額の支払いを実際に受けた割合が向上していることが国土交通省の調査で分かった。2024年度のアンケートで満額以上受け取れたと回答…
2025年7月8日[2面]
国土交通省は、AIを使った河川排水機場の遠隔異常検知システムの開発と実装に向け「インフラ施設管理AI協議会(仮称)」を9月ごろに立ち上げる。会員募集を8月6日まで受け付け、12月にも初会合を開く。行…